【給与UP】施工管理職からの転職先は?きつい、割りに合わない、スキルに見合った給与をもらうための方法

【給与UP】施工管理職からの転職先は?きつい、割りに合わない、スキルに見合った給与をもらうための方法

 施工管理職は、現場の工事がスムーズに進むために事務仕事や現場仕事の管理を行います。管理職であるものの、給与が低い場合が多々あります。会社によっては営業職が花形であり、給与配分が施工管理職に回ってきていなかったりします。また、現場のトラブルがあった場合には休みがなくなり、残業が増えるといった傾向にあります。しかし、施工管理ができる人材は少なく、転職を成功させることで給与を上げることが可能な職業です。この記事では、待遇の良い転職を成功させるための方法をご紹介します。


施工管理職の悩み(給与が低い、休みがない)

 施工管理職は、会社によって待遇の差が大きい場合があります。業種によって資格が無くても管理業を行い、仕事内容が同じでも給与が低かったりします。また、施工管理の資格を持っていても、月に1,2万の上乗せだけであることもあります。現場のトラブルは管理者の責任にされ、残業代も出さない会社もあります。営業職の給与だけが高く、施工管理職の昇給は少ない会社もあります。

 一方で高待遇な会社もあります。なぜここまで差があるかというと、施工管理職は信用と実績の一面があるからになります。高単価高品質の施工を提供する会社であれば、その施工を管理する人材が信頼できる人間でなければいけません。こういった会社の場合、施工管理職は高待遇な場合が多いです。しかし、誰でもいいから管理者を置いて工事を進めたい会社は、その逆の待遇になります。一般的に戸建てリフォームの施工管理や営業色が強い会社に多い傾向にあるようです。1件1件の工事を早く回していくことを目的としているため、管理職は仕事の品質より、ただ回転率をよくすれば良いと考えている会社であると、給与も低いです。

 つまり、転職を成功させ、高待遇な施工管理職に就くためには、あなたの能力を最大限に活かし信用と実績を積む必要があります。

転職は攻めの姿勢が成功への鍵

 施工管理職は、売り手市場です。自分で能力を売り出す必要があります。例えば、1級建築士の資格を持っている場合、高収入の求人は多くあります。1級建築士というだけで、ある程度の年収は相場が決まっているためです。しかし、施工管理職は、資格を持っていたとしても年収は求人情報を見てみると、400-700万などバラつきがあります。つまり実績によりその会社によほどマッチした人材でなければ高年収は望めない場合があるということです。ここでは、転職を成功させる方法をご紹介します。

転職を成功させる方法①資格を取得する

 資格は、能力を客観的に評価しやすく、転職先の人事にもアピールしやすいです。持っていると良い資格は

・建築施工管理技士
・建築機械施工管理技士
・土木施工管理技士
・電気工事施工管理技士
・管工事施工管理技士
・造園施工管理技士
・電気通信工事管理技士
(・建築士等)
・CADが扱える(資格ではないですが、需要が高いです)
になります。

 これらを複数所有することにより、よりスキルを評価してもらうこともできます。注意するポイントは、複数資格を所有した際、それに合った職場を探すことです。例えば、1つの資格で十分な仕事であれば、その分の給与しか会社は支払わないためです。2つの資格を持つあなたにしか任せられない仕事がある(実際にあなたでしか高品質を実現できない)と評価されることで高収入を実現できる確率が高まります。

転職を成功させる方法②実績を積む(本業、副業でもできる)

 どのような施工管理を行い、どのような実務をこなし、どのようなトラブルに対処できるかがあなたの信用を高め、能力の高い人材だという評価に繋がります。そのために現職で仕事を積極的に行い、実績を積むことが有効です。

 実績や信頼を転職先でアピールするために副業を行う方法もあります。施工管理職としての経験を活かし、webライター業なども活用している方もいます。副業として収入を得られるだけでなく、転職の際にあなたの知識や経験を客観的に判断できる材料にもなります。またCADを扱えるのであれば、補助業務など副業で単発依頼している場合もあります。CAD業務の実績を外部でもこなすことで、自身の能力の売り込みに非常に役立ちます。

転職先の候補

 施工管理職と言っても様々な仕事があります。ここではいくつか転職先の業務内容の候補をご紹介します。

 ・ビルの施工管理
 ・店舗の施工管理(商業ビル店舗、個人経営店舗など)
 ・戸建て新築の施工管理(分譲、注文住宅など)
 ・リフォームの施工管理(戸建て、ビル、マンションなど)
 ・土木工事の施工管理(戸建て、ビル、駐車場、マンションなど)
 ・電気工事の施工管理(マンション、ビルなど)
 ・配管工事の施工管理(マンション、ビルなど)

 などになります。この他にも、それぞれの工事によっても会社によって請け負っている分野が違います。やりたい分野、能力を活かせる仕事に転職しましょう。

まとめ

 施工管理職は、工事には必ず必要な職種になります。その上、高いスキルが身に付く仕事です。しかし、その能力に見合った給与をもらっていない場合、自身をアピールし、高待遇な会社に転職することも検討しましょう。少しでもお役に立てれば幸いです。




※この記事はリバイバル記事です。

関連するキーワード


施工管理 転職 給与

関連する投稿


【転職活動の基礎知識】退職届はいつまでに提出すればよい?

【転職活動の基礎知識】退職届はいつまでに提出すればよい?

転職したいと決意したら、勤務先を退職するための手続きが必要となります。 日本では、憲法により「職業選択の自由」が保障されているため、勤務先に退職届を提出するなど何らかの意思表示をすることで退職できます。 とはいえ、意思表示をすればいつでも辞められるのかといえば、必ずしもそうではありません。 では、希望する退職日のどれくらい前に意思表示をする必要があるのでしょうか? そこで本記事では、勤務先へは退職を希望する何日前に意思表示を行えばよいのか、またどのような方法で申し入れるとよいのか解説したいと思います。


【現場監督がよく使う建設用語】エクステリア工事とは?外構工事との違いは?

【現場監督がよく使う建設用語】エクステリア工事とは?外構工事との違いは?

住宅の新築工事では多くの専門工事が行われ、現場監督はすべての工事を管理する必要があります。 専門工事のなかでも「エクステリア工事」は、外観のイメージをつくり、また快適な生活を支える重要な役割があります。 しかし、「エクステリア工事」は、よく耳にする工事であっても、その内容について詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか? また、一般的によく使われている「外構工事」との違いはあるのでしょうか? そこで本記事では、「エクステリア工事」の詳しい内容と「外構工事」との違いについて、解説したいと思います。


【転職活動】若年層が知っておきたい住宅建設業界の魅力とは?

【転職活動】若年層が知っておきたい住宅建設業界の魅力とは?

転職活動を行うとき、希望する業界はどのような点で魅力ややりがいを感じられるのか気になる人も多いのではないでしょうか? とくに建設業界は、3K(きつい・きたない・危険)な職場というイメージが残っているだけに、若い世代にとっては躊躇してしまう人もいるかもしれません。 しかし、近年では、建設業界も国が主導する形で働き方改革が進んでおり、魅力ある職場づくりのために労働環境の向上が図られています。 そこで本記事では、建設業の魅力について、とくに住宅建設業界への転職活動を行う若年層に向けてご紹介したいと思います。


現場監督が必ず取得したい「コミュニケーションスキル」とはなに?

現場監督が必ず取得したい「コミュニケーションスキル」とはなに?

現場監督の仕事とは、工期までに品質を確保して工事を完成させることです。 しかし工事は、ひとりで完成させることは不可能であり、多くの人の協力が必要となります。 また、現場監督は、関係する多くの人を同じ目的に向かい前へ進めなければなりません。 そのときに必要となるのが「コミュニケーションスキル」です。 現場監督が優れた「コミュニケーションスキル」を発揮することで、工事をスムーズに進められるようになります。 そこで本記事では、現場監督が必ず取得したい「コミュニケーションスキル」とはどのようなことなのか、詳しく解説したいと思います。


【建設業のパワハラ】転職先でパワハラを受けたらどうする?

【建設業のパワハラ】転職先でパワハラを受けたらどうする?

職場で起こる「パワハラ」は、社会問題として認識されるようになりましたが、実際に被害者となった場合、どうすればよいのか戸惑う人も多いのではないでしょうか? とくに転職先で被害を受けることがあると、不安はさらに大きくなるでしょう。 「パワハラ」は深刻な問題として対策が急務となっており、法整備とともに企業の取り組みも進んでいます。 そこで今回は、そもそも「パワハラ」とはどのような行為をいうのか、また職場で「パワハラ」を受けた場合、どのように対応すればよいのか解説したいと思います。


最新の投稿


【転職活動の基礎知識】退職届はいつまでに提出すればよい?

【転職活動の基礎知識】退職届はいつまでに提出すればよい?

転職したいと決意したら、勤務先を退職するための手続きが必要となります。 日本では、憲法により「職業選択の自由」が保障されているため、勤務先に退職届を提出するなど何らかの意思表示をすることで退職できます。 とはいえ、意思表示をすればいつでも辞められるのかといえば、必ずしもそうではありません。 では、希望する退職日のどれくらい前に意思表示をする必要があるのでしょうか? そこで本記事では、勤務先へは退職を希望する何日前に意思表示を行えばよいのか、またどのような方法で申し入れるとよいのか解説したいと思います。


【現場監督がよく使う建設用語】エクステリア工事とは?外構工事との違いは?

【現場監督がよく使う建設用語】エクステリア工事とは?外構工事との違いは?

住宅の新築工事では多くの専門工事が行われ、現場監督はすべての工事を管理する必要があります。 専門工事のなかでも「エクステリア工事」は、外観のイメージをつくり、また快適な生活を支える重要な役割があります。 しかし、「エクステリア工事」は、よく耳にする工事であっても、その内容について詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか? また、一般的によく使われている「外構工事」との違いはあるのでしょうか? そこで本記事では、「エクステリア工事」の詳しい内容と「外構工事」との違いについて、解説したいと思います。


新型コロナに感染すると労災認定される?後遺症の場合は?

新型コロナに感染すると労災認定される?後遺症の場合は?

新型コロナウィルスの大流行により、テレワークを行うなど働き方の変化を余儀なくされた人も多いのではないでしょうか? 実際に新型コロナウィルスに感染すると、一定期間仕事ができなくなるばかりか、なかには治った後も後遺症に苦しんでいる人もいるようです。 では、仕事中に新型コロナウィルスに感染して休業しなくてはならない場合、労災保険の給付対象になるのでしょうか? また、後遺症がある場合の扱いはどうなるのでしょうか? そこで本記事では、仕事中に新型コロナウィルスに感染した場合は労災認定を受けられるのか、また後遺症がある場合はどうなるのかなど解説したいと思います。


【転職活動】若年層が知っておきたい住宅建設業界の魅力とは?

【転職活動】若年層が知っておきたい住宅建設業界の魅力とは?

転職活動を行うとき、希望する業界はどのような点で魅力ややりがいを感じられるのか気になる人も多いのではないでしょうか? とくに建設業界は、3K(きつい・きたない・危険)な職場というイメージが残っているだけに、若い世代にとっては躊躇してしまう人もいるかもしれません。 しかし、近年では、建設業界も国が主導する形で働き方改革が進んでおり、魅力ある職場づくりのために労働環境の向上が図られています。 そこで本記事では、建設業の魅力について、とくに住宅建設業界への転職活動を行う若年層に向けてご紹介したいと思います。


建設業のドローン活用方法と注意点とは?

建設業のドローン活用方法と注意点とは?

建設業界は、慢性的な人手不足への対策が重要な課題となっています。 その対策となるのは、若い人材を確保することはもちろん、同時に仕事の効率化による生産性向上を図ることも重要です。 仕事の効率を高めるには、さまざまな方法があります。 なかでも工事現場で効果を発揮するのはICT技術の活用であり、すでにその取り組みは広く進んでいます。 そして、その取り組みのひとつとして効果が期待されているのが「ドローン」の活用です。 そこで本記事では、建設業界における「ドローン」の活用方法と注意点について解説したいと思います。


最近話題のキーワード

ハウジングインダストリーで話題のキーワード


新築工事 現場監督 施工管理 住宅 営業 利益 職人 風水 知識 事務