住宅営業マンは嫌われる?いえ、あなたが嫌われているだけです

住宅営業マンは嫌われる?いえ、あなたが嫌われているだけです

住宅営業は、何千万円もするものを扱っているため施主様も非常に慎重になっています。そのせいで、施主様の感情を読み取ることができない営業マンが多いのも事実です。慎重になっているだけなのか、営業を警戒しているのか、それともあなたを嫌っているのか。営業は少し方法を間違えると嫌われる仕事です。反対に下手なことをしなければ、営業だから嫌われるというわけではないです。もし嫌われているのであれば、営業マンのあなたが原因です。原因についてそれぞれ解説していきます。


住宅営業マンは本来嫌われない

営業マンは嫌われる仕事だと思っている方も多いのですが、本来は住宅営業マンはそこまで嫌われる仕事ではありません。

住宅営業は、ほとんどが反響営業や来店客へのアプローチがほとんどで、訪問販売などのようにそもそも購入意思がない方のところへ営業することは基本的にはありません。つまり、住宅を購入しようか検討している方への営業なため、お客様は営業マンを嫌いになるはずがありません。営業マンが窓口となっている以上、お客様から購入検討の相談をしたのに「住宅営業マンは嫌いです!」とは普通なりません。

では、なぜ嫌われる営業マンがいるのでしょうか?
・お客様の話を聞かない
・小さい約束を破る
・知識ばかりを説明する
・提案を強要する
という4つの主な理由についてそれぞれご紹介いたします。

4つの嫌われる理由

では、なぜ嫌われる営業マンがいるのでしょうか?
・お客様の話を聞かない
・小さい約束を破る
・知識ばかりを説明する
・提案を強要する
という4つの主な理由についてそれぞれご紹介いたします。

お客様の話を聞かない

「お客様の話はしっかり聞くようにしてます!」とどの営業マンでも言います。お客様の話を聞かない営業マンは、自分が話を聞いていないことに気づいていません。なので、これに気づくためにはロープレなどを他の営業マンに聞いてもらいましょう。

お客様が話しているとき、間違っている情報などがあるとき、どうしても話したくなって途中で割り込んで、「これはこうなんですよ。」などと説明したり、雑談をしていても自分の興味のある内容しか反応せずに相槌しかしない営業マンもいます。

これらは話自体は聞いていますが、お客様の言いたいことを聞いているわけではありません。お客様が間違った情報を話していても、その話全体の伝えたいことは何なのか、雑談の中で住宅に取り入れたいと考えている部分はどの話なのかを、具体的に聞くことが話を聞くということです。

これに気づけない営業マンは、上司から「お客様の話を聞くようにしろ」と怒られて、売れないまま月日が流れます。いち早く自分の状態に気づいたら、ロープレをしてもらい改善しましょう。

小さい約束を破る

新人営業マンに特に多いです。お客様から資料を欲しいと問い合わせがあった際に、「明日には発送します!」と伝えますが、お客様の手元には1週間たっても資料が届きません。そしてお客様からまだ届かないと問い合わせがあり、営業マンはこう答えます「発送日が少し遅れてしまい、明日明後日には届くと思います。」。

営業マンとしては資料は届くから問題ないと考えています。しかしお客様はすぐに届くと思っていて、明日発送と言われたのにやってなかったという不信感を抱くことになります。このような小さい約束を破る人には頼みたいと思わないでしょう。

お客様に嫌われないために「ミスを絶対にするなって言うのか!」と新人営業マンは思うことでしょう。しかし、このようなミスは誰にでもあるものです。では、今回の場合はどのようにして嫌われないようにすれば良いでしょうか?

正解は、「発送が遅れた段階でお客様に連絡を入れる」です。これをするだけで、お客様からは特に不信感を抱かれることなく、むしろ好印象を与えることもできます。資料もお客様は数日到着がずれても問題ありません。なのでお客様から指摘されるのでなく、営業マンから伝えることが重要です。また、予定とは違ってしまっていることを正しく伝えてくれる人は信用されます。

知識ばかりを説明する

営業として信頼されようとするばかりに、知識を紹介して、お客様を言いくるめようとする営業マンもいます。もちろん知識が好きなお客様もいらっしゃるので、好かれることもあります。

しかしほとんどのお客様が知識を知りたいわけではなく、自分のために良い提案をしてくれるかどうかで営業マンを選びます。知識を押し付けて、営業の方が優位な立場で、お客様は営業マンに従った方がお得なんですよというような営業の仕方は往々にして嫌われます。

提案を強要する

お客様の要望を否定し、流行りや口コミからこっちの方がいいですよと提案を強要してくるような営業もいます。これは営業が単価を上げたいという理由がほとんどです。お客様のせっかくのご要望を頭から否定して、絶対にこっちの方が良いと薦めてきます。

日本人だからこそかもしれませんが、お客様はハッキリと断れずに、嫌な感情を溜め込んでしまいます。お客様の要望を受け入れつつ、なぜ違う提案の方が良いのかを慎重に説明したり、お客様の要望が良くないと思いつつもそれを取り入れた方が良いです。営業マンが理解できていないだけで、お客様の要望の方が優れていることもあるためです。

以上のように、営業マンだから嫌われているというわけではなく、嫌われる営業マンはその人に原因があります。気持ちよく人生一度の買い物である住宅を買ってもらうように、嫌われる言動は控えましょう。





※この記事はリバイバル記事です。

関連するキーワード


営業

関連する投稿


【営業が変わる!4ステップ】お客様が住宅契約を決める理由

【営業が変わる!4ステップ】お客様が住宅契約を決める理由

営業にとって、お客様の住宅契約を決める理由がわかれば苦労することはありません。しかし、お客様が契約する理由を見つけることは不可能です。なぜなら、お客様も「これがあったら契約する」というものを明確に決めている方はいないからです。これを勘違いしている営業もいるのではないでしょうか?そのため、お客様が住宅契約を決める理由をヒアリングすることが、営業の仕事だと思い込んでしまっている方もいらっしゃいます。この記事では、営業の考え方がガラッと変わるかも知れない、お客様が住宅契約を決める理由をご紹介いたします。


【大誤算!?】注文住宅の予算組み|営業・設計

【大誤算!?】注文住宅の予算組み|営業・設計

注文住宅は、新築建売住宅、中古戸建て住宅、マンションなどに比べて高くなる傾向にあります。予算を十分にとっているとお客様が考えていても、実際にはその予算では十分でないということもあります。打ち合わせの初期段階で、予算がどの程度どの部分にかかるのかを把握しておかないと、後で不足してしまい、妥協した家づくりをしなければならなくなってしまいます。営業や設計がお客様に対して、説明しなければならない点と、お客様が誤算してしまいがちな点についてご紹介いたします。


マスクでの挨拶|住宅営業が気をつけるポイント3つ

マスクでの挨拶|住宅営業が気をつけるポイント3つ

コロナ禍でマスクを常に身につけている生活が、長く続いています。住宅営業もお客様も全員がマスクをつけて、接しています。初めての接客から、最終契約までマスクをしたまま、素顔を見ずに進むということもあるかもしれません。このような特殊な環境で、変わらず重要なものは、挨拶ではないでしょうか?マスクをしているため、表情が見えないなかで、基本的な挨拶が第一印象を大きく左右します。この記事では、マスクをしながらの挨拶で、住宅営業が気をつけるべきポイントをご紹介いたします。


お客様が「この住宅営業に頼もう」と思った瞬間5選

お客様が「この住宅営業に頼もう」と思った瞬間5選

お客様が、住宅営業を気にいるときはどのようなときでしょうか?営業のスキルやタイミング、細かい積み重ねが信頼につながりますが、お客様は意外にちょっとしたことが印象に残り、それが契約を決めた要因になったということが実は多いです。今回の記事では、お客様に聞いた、どのような営業の言葉が印象に残り、契約に至ったかをまとめてみました。ぜひ今後の営業活動の参考になれば幸いです。


提案しても嫌われる住宅営業の特徴3選

提案しても嫌われる住宅営業の特徴3選

住宅営業は、お客様からのヒアリングを元に、それを反映した提案を行うことで打ち合わせを詰めていきます。しかし、良い提案や声かけを行っているのに、なぜかお客様に引かれてしまうといった営業がいます。本来であれば、営業からの提案は、お客様の知らないことであったり、お客様も考えを伝えるための手段として、お客様には喜ばれるために行うものです。この記事では、提案営業が嫌われてしまう特徴について3つご紹介いたします。


最新の投稿


【簡単丸わかり】ZEH(ゼッチ)は、光熱費がゼロの住宅を目指す

【簡単丸わかり】ZEH(ゼッチ)は、光熱費がゼロの住宅を目指す

ZEH(ゼッチ)は、省エネ住宅で、とにかく最先端の住宅なんだろうという漠然としたイメージがある方も多いのではないでしょうか。ZEHは、国が定めた指標で、これからの住宅設計において、知らないでは済まされません。ZEHは、細かい基準を見ていくと非常に難しい用語も出てくるのですが、基本を抑えていれば単純なものです。この記事では、ZEHをわかりやすく順にご紹介していきます。


住宅LAN配線の基礎知識まとめ

住宅LAN配線の基礎知識まとめ

インターネットにつながっていない住宅に住むことは、ほとんどの方が無理!というくらいインターネットは普及しています。無くても生活はできますが、ライフラインの一部となっているといっても過言ではありません。しかし、インターネットを使用するためのLAN配線について、あまり知識がない方が多いのではないでしょうか?住宅を建てるにあたり、LAN配線の知識をつけ、お客様に間違った提案を行わないようにしましょう。


住宅に使われる合板について

住宅に使われる合板について

合板、ベニヤといった言葉は、現場で聞いたり、材料発注では必ず聞く言葉です。住宅建築だけでなく、建造物に非常に多く利用されている合板ですが、実は様々な種類があります。構造部分から下地、仕上げと万能な建材になります。例えば、屋根は一面が合板で覆われており、目に見えない部分においても非常に多く使用されています。この記事では、合板についてわかりやすくご紹介いたします。


オール電化、太陽光発電は良い!?環境省による導入推進

オール電化、太陽光発電は良い!?環境省による導入推進

原子力発電が、そのリスクの大きさから活用が難しくなっています。そして、環境のために自然エネルギーの活用が求められてきています。環境省は、太陽光発電の導入を推進しており、二酸化炭素の排出などを削減しようとしています。そこで、住宅にとって、太陽光発電や、オール電化について、その基礎知識や、どのようなメリットがあるのかについてご紹介いたします。


建築士の年収はどれくらい?一級と二級の違いは?

建築士の年収はどれくらい?一級と二級の違いは?

建設業界でステップアップする近道のひとつとして、資格を取得するという方法があります。 なかでも国家資格である「建築士」は、年収アップを目指すには非常に適しているといわれています。 では、「建築士」として働いたときの年収はどれくらいの額が期待できるのでしょうか? また、1級と2級ではどの程度の違いがあるでしょうか? そこで本記事では、「建築士」を職業として活躍する人の年収の額はどれくらい期待できるのか、また一級と二級の違いなどについてご紹介したいと思います。


最近話題のキーワード

ハウジングインダストリーで話題のキーワード


施工管理 現場監督 資格 住宅 営業 転職 退職 利益 工程管理 知識