売上高ランキング一覧TOP10
1位 大和ハウス工業(4兆3,802億円)
2位 積水ハウス(2兆4,152億円)
3位 飯田グループHD (1兆4,020億円)
4位 住友林業(1兆1,041億円)
5位 プライム ライフ テクノロジーズ(1兆180億円)
6位 ヘーベルハウス(6,493億円)
7位 セキスイハイム(5,129億円)
8位 ミサワホーム(3,993億円)
9位 一条工務店(3,560億円)
10位 三井ホーム(2,601億円)
*各メーカーの売上高は2019もしくは2020年度の数値です。正確な売上高については各企業をご参照ください。
5位6位の間に大きな差があり、大和ハウス工業がダントツの売上高を築いています。どこのメーカーも住宅展示場などでは必ずモデルハウスが建っているハウスメーカーではないでしょうか。住宅と言っても、それぞれのメーカーで様々特徴をもつ住宅を建てています。外観だけでなく、内部構造など拘った住宅を建てています。それでは、各メーカーの特徴、採用部署などを見ていきましょう。
大和ハウス工業の特徴、採用部署
■特徴
戸建て住宅事業だけでなく、賃貸住宅、流通店舗、施設建築、マンション、環境エネルギー、海外事業(建築、ホテルなど)という幅広く事業を行っており、ダントツの売上高を誇っています。
戸建て住宅では鉄構造住宅の「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」という耐震性が高く、天井高2.72m、外張り断熱を主なコンセプトとしたものを売りにしています。また木造でも耐震性の高い「PREMIUM GranWood(プレミアムグランウッド)」という商品も出しています。
■採用部署
・一般建築施工管理
・一般建築設計
・設備(設計、施工管理)
・構造設計
・積算
・安全管理
・住宅系アフター
・流通店舗営業(商業用施設)
・建築営業(事業用施設)
*グループ会社ではその他様々な部署で採用しています。
積水ハウスの特徴、採用部署
■特徴
戸建て住宅事業だけでなく、 賃貸住宅、建築・土木建築、リフォーム、マンション、都市再開発、海外事業などを行っています。
戸建て住宅では、独自開発の構造技術があり、鉄構造の「ダイナミックフレーム・システム」という最大7mのスパンで柱なし構造を実現、「フレキシブルβシステム」という通し柱が不要で間取りに自由度を実現しています。木造では「シャーウッド構法」という独自開発の木造軸組構法で高い耐震性と間取りの自由度を実現しています。
■採用部署
・戸建て住宅提案営業
・戸建て住宅の設計・現場監督
・集合住宅などの設計・現場監督
・カスタマーズサービス
・監理技術者
飯田グループHDの特徴、採用部署
■特徴
戸建て分譲、マンション分譲、請負工事事業などを行っている会社になります。分譲住宅のシェアNo.1を誇っており、1日約120戸、1年間で約46,000戸以上の住宅を建てています。分譲住宅の約30%の割合を占めているそうです。建築資材の一括仕入れ、自社工場での木材加工を行うことで品質を維持しつつリーズナブルな住宅設計を実現しています。また、物件検索サイト「すまいーだ」も運営しており、全国の分譲住宅が約17,000件以上掲載されています。
■採用部署
グループ企業のため、各企業で採用情報が違います。ここでは各グループを紹介します。
・一建設(株)
・(株)飯田産業
・(株)東栄住宅
・タクトホーム(株)
・(株)アーネストワン
・アイディホーム(株)
・ホームトレードセンター(株)
・住宅情報館(株)
住友林業の特徴、採用部署
■特徴
注文住宅事業だけでなく、資源環境(森林経営など)、木材建材(木材商社など)、リフォーム、まちづくり、緑化事業、海外事業、生活サービス事業などを行っています。戸建て住宅では、BF構法(ビッグフレーム構法)という独自の技術で、木造でありながら非常に高い耐震性を持った住宅を建てることができます。また2,000~4500万円など幅広い予算帯に対応した住宅を建てることができることも特徴です。
■採用部署
・住宅営業
・住宅設計
・施工管理(戸建て住宅)
・施工管理(中・大規模建築物)
・インテリアコーディネーター
・賃貸住宅、非住宅営業
・賃貸住宅、非住宅設計
・支店総務(管理企画)
※この記事はリバイバル記事です。