【成功のポイント】住宅販売は集客イベントを活用しよう!

【成功のポイント】住宅販売は集客イベントを活用しよう!

住宅販売では、集客イベントを行なっている会社が多いです。それだけ住宅購入は、オンラインでの集客を行なっても、実際に来店していただかなければなかなか成約に結びつかないことがわかります。住宅展示場や、自社のイベントでの集客、集客してからの追客イベントなどがあります。それらはイベントを開催すれば人がやってくるというわけではありません。そのイベントに集客するための方法も考えなければ、なかなか成功しないものです。集客イベントというものは、どのように行なっているのか、具体例からご紹介いたします。


住宅イベントの目的は2つ

住宅イベントは、住宅展示場やモデルハウス、ショールームを活用したものなどがありますが、実はイベントによって目的が違います。大きく分けると2つの目的があり、1つは集客・認知、2つ目は営業活動になります。

例えば、購入検討の方向けに、新築建売のモデルハウスで「いつでも見学可能!」と旗を立てているのを見たことがあるのではないでしょうか?ここに見学に来る方は、購入を目的としている確率が高いですが、そもそもこの見学に来る方はほとんどいません。これではイベントとは言えないでしょう。
また、住宅展示場というのは、多くの方が来場しますが、住宅を今すぐ購入しようとしている方は少ないです。そしてこの中でもあなたの会社で建てようと考えている方は少ないです。しかし、イベントをするからには、住宅を販売できなければ意味がありません。

このようにイベントを成功させるためには、販売を目的としながらも、集客も行う必要があるため、2つの目的を分けてイベントを行った方がうまくいきます。

集客・認知

集客・認知を目的としたイベントは、住宅展示場だけではなく、自社のイベントとして行なっているところもあります。例えば、クオカードなどがもらえたり、地域のお祭りを開催などアイデアは多岐にわたります。子供が楽しめるお祭りや、普段できない体験会などをすることで、ファミリー層をターゲットにする場合が多いです。

このように集客・認知を行うことにより、住宅を購入しようと考えている方は、まずここに相談してみようと考えてくれます。ここで急に販売を目的とした営業色を出してしまうと、集客が失敗してしまうため注意しましょう。あくまでも集客・認知を目的としており、実際の営業活動は別のイベントに目的をもってきましょう。

営業活動

住宅イベントは、営業活動を目的とする場合、工事現場の見学会、土地探しツアー、住宅ローン説明会、建築構造相談会など書籍やネットの情報だけでは、わからないことなどを知る機会をイベントとして開くこともあります。

このようなイベントを成功させるためには、まず集客を行い、顧客情報を掴んでいなければいけません。また、社員とコミュニケーションを集客イベントでとっておくことで、気軽にイベントに参加してもらうことができます。

イベントに来てくださったお客様は、営業されているという感覚ではなく、住宅購入のために知識を付けに来ていると思っていただくことが大事です。営業から見れば、営業社員がお客様に最初に説明する部分をイベントとして行なっているため、ここから本格的に住宅購入の個別相談になれば、成約率は非常に高くなります。

住宅イベントでのNG

住宅イベントでのNGは、会社が満足することを考えてしまった場合です。
集客イベントは、うまく集客し、認知もできているが、うまく成約に結びつかなかったという事態もあり得ます。それは、お客様に満足してもらえず、営業としても下手であった場合です。

例えば集客イベントを行っても、そのイベント自体は楽しいけれども、会社に良いイメージを持ってもらえなければ、お客様は悪いイメージを認知するという逆効果になってしまいます。また、営業活動としてのイベントで、ツアーなどを行っても、お客様から「ここで住宅を建てたい」と思われるようなイベントでなければ、そこから契約には繋がらないでしょう。

イベントをしたことのない会社は、イベントをして、成約に結びつかないリスクを考えてしまいます。そのため、イベントの随所に会社の目的が叶うような(お客様は楽しくはないもの)を入れ込んでしまいます。しかし、それらをすることによって先述したように負のイメージを植え付け、失敗してしまうということもあります。

イベントというものは、お客様が絶対に満足するというものを取り入れ、会社の目的というものは、成功しなくても構いません。会社の目的を達成するのは、お客様が満足できるイベントが開催できるようになってから考えることが望ましいです。
どちらの目的も一気に叶えようとするのは、イベントを今まで成功させたことがない会社が陥ってしまう失敗です。

以上のように、住宅イベントは、お客様が絶対に満足するイベントにし、会社が満足することは後回しにし、集客・認知、営業活動のイベントと分けて開催するようにしましょう。




※この記事はリバイバル記事です。

関連するキーワード


住宅 営業

関連する投稿


木造建築の継手と仕口|木組みが注目されている!

木造建築の継手と仕口|木組みが注目されている!

日本の木造建築では、法隆寺に代表されるように、金物を使用しなくても、木材をうまく組むことで非常に高強度の構造を維持することができる技術があります。これを継手、仕口などと言います。現在の木造建築の住宅分野では、ほとんどがプレカットの木材を使用しており、そこでも簡単な継手や仕口は利用されています。複雑なものは、伝統的な木造建築にのみ利用されています。しかし近年では、その強度や洗練された技術に対し、伝統的な複雑な継手や仕口などがまた注目されてきています。


大工は木材を加工しない!?プレカットと手刻み

大工は木材を加工しない!?プレカットと手刻み

建築現場を1から全てを見たことがない方にとって、大工は、木を加工して住宅をうまく組み立てていると考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?一昔前までは、大工が木材を加工し、いわゆる職人作業を行なっていました。しかし、現在は大工は組み立てるだけで、木材を加工するということはほとんどありません。カンナも使いません。現代の建築手法として主流となっている、プレカットの木材や、手作業での木材加工はどのような場面で行われているかご紹介いたします。


木材の品質を示す「JAS規格」

木材の品質を示す「JAS規格」

住宅の構造材には、JAS規格に適合した木材が使用されています。住宅が建設されてからはみることがほとんどありませんが、住宅関係で働いている方は、知っておいた方がお客様にいざというときに説明できます。安心安全の住宅を建てるために、お客様も木材についても安心したものが使われているのか知りたいので、営業担当などがしっかりと説明できることが求められます。JAS材について、簡単にわかりやすくご紹介いたします。


住宅に使われている木材って何?無垢材・集成材とは

住宅に使われている木材って何?無垢材・集成材とは

日本家屋は、木造住宅が多く、木の温もりを感じられる住みやすい住宅になるという印象があるのではないでしょうか。木材というものは、非常に奥深く、木の種類や使う場所によって加工方法や接合方法も違う場合もあり、建築技術は非常に発達しています。そこで、無垢材という言葉を聞くこともあるかもしれません。高級な木材という印象があるのではないでしょうか。また、集成材という言葉もDIYが流行ってきたことで一般的になってきました。これらの木材は、どのようなものか、簡単にわかりやすく、実際に住宅に使われているものはどのようなものなのかについてご紹介いたします。


資金計画提案は難しい!住宅設計、営業のポイント

資金計画提案は難しい!住宅設計、営業のポイント

住宅を建てようとしている方から依頼があった際に、資金計画を行うことは重要です。予算が決められなければ、どのような設計にすれば良いか選択肢の幅がありすぎて、お客様も設計者も方向性を決めることができません。しかし、お客様は予算感がわからず、どのくらいの金額をかければ、どのくらいの設計ができるのかがわかりません。そのため、設計者から予算に応じたサンプルをお見せしても、いまいちピンとこず、お客様からこれだけ費用を払っても、これだけしかできないのかと気分を悪くされる方もいらっしゃいます。うまくお客様との関係を維持しながら、設計が楽しくなる資金計画提案を行うポイントについてご紹介いたします。


最新の投稿


【転職活動】若年層が知っておきたい住宅建設業界の魅力とは?

【転職活動】若年層が知っておきたい住宅建設業界の魅力とは?

転職活動を行うとき、希望する業界はどのような点で魅力ややりがいを感じられるのか気になる人も多いのではないでしょうか? とくに建設業界は、3K(きつい・きたない・危険)な職場というイメージが残っているだけに、若い世代にとっては躊躇してしまう人もいるかもしれません。 しかし、近年では、建設業界も国が主導する形で働き方改革が進んでおり、魅力ある職場づくりのために労働環境の向上が図られています。 そこで本記事では、建設業の魅力について、とくに住宅建設業界への転職活動を行う若年層に向けてご紹介したいと思います。


建設業のドローン活用方法と注意点とは?

建設業のドローン活用方法と注意点とは?

建設業界は、慢性的な人手不足への対策が重要な課題となっています。 その対策となるのは、若い人材を確保することはもちろん、同時に仕事の効率化による生産性向上を図ることも重要です。 仕事の効率を高めるには、さまざまな方法があります。 なかでも工事現場で効果を発揮するのはICT技術の活用であり、すでにその取り組みは広く進んでいます。 そして、その取り組みのひとつとして効果が期待されているのが「ドローン」の活用です。 そこで本記事では、建設業界における「ドローン」の活用方法と注意点について解説したいと思います。


現場監督が必ず取得したい「コミュニケーションスキル」とはなに?

現場監督が必ず取得したい「コミュニケーションスキル」とはなに?

現場監督の仕事とは、工期までに品質を確保して工事を完成させることです。 しかし工事は、ひとりで完成させることは不可能であり、多くの人の協力が必要となります。 また、現場監督は、関係する多くの人を同じ目的に向かい前へ進めなければなりません。 そのときに必要となるのが「コミュニケーションスキル」です。 現場監督が優れた「コミュニケーションスキル」を発揮することで、工事をスムーズに進められるようになります。 そこで本記事では、現場監督が必ず取得したい「コミュニケーションスキル」とはどのようなことなのか、詳しく解説したいと思います。


【建設業のパワハラ】転職先でパワハラを受けたらどうする?

【建設業のパワハラ】転職先でパワハラを受けたらどうする?

職場で起こる「パワハラ」は、社会問題として認識されるようになりましたが、実際に被害者となった場合、どうすればよいのか戸惑う人も多いのではないでしょうか? とくに転職先で被害を受けることがあると、不安はさらに大きくなるでしょう。 「パワハラ」は深刻な問題として対策が急務となっており、法整備とともに企業の取り組みも進んでいます。 そこで今回は、そもそも「パワハラ」とはどのような行為をいうのか、また職場で「パワハラ」を受けた場合、どのように対応すればよいのか解説したいと思います。


木造建築の継手と仕口|木組みが注目されている!

木造建築の継手と仕口|木組みが注目されている!

日本の木造建築では、法隆寺に代表されるように、金物を使用しなくても、木材をうまく組むことで非常に高強度の構造を維持することができる技術があります。これを継手、仕口などと言います。現在の木造建築の住宅分野では、ほとんどがプレカットの木材を使用しており、そこでも簡単な継手や仕口は利用されています。複雑なものは、伝統的な木造建築にのみ利用されています。しかし近年では、その強度や洗練された技術に対し、伝統的な複雑な継手や仕口などがまた注目されてきています。


最近話題のキーワード

ハウジングインダストリーで話題のキーワード


新築工事 現場監督 施工管理 住宅 営業 利益 職人 風水 知識 事務