人見知り、未経験でも売れるたった一つの理由
人見知りや未経験でも必ず売れます。売れない人はいません。1年間営業を真面目に行って1件も売れないということはないのです。
理由は、営業マンは誰でもいいと思っているお客様がほとんどだからです。
一昔前までは営業マンが良かったから、この人からじゃないと買わないなどといった方も多かったです。しかし今ではネット販売などが主流になりつつあり、営業マンのいくつかの不評な事件などもあり、営業マンというものに価値を見出していないお客様の方が多いです。つまり、会社の商品の説明をしてくれる人くらいの存在です。あなたが人見知りであろうが未経験だろうが買ってくれる人は普通にいるのです。
人見知りがトップセールスマンになるための3つの方法
人見知りというのは、初めて会った人と会話をまともにできない、話しかけることすらできないという特性です。日本人はそもそもこのような人の方が多いのではないでしょうか。いわゆる営業という職種は、初めて会った人にガンガン話しかけて、最高のコミュニケーションを瞬発的に行い、契約まで持っていくというイメージかと思います。そのため営業職は絶対にできないという方の話をよく聞きます。しかし、実際はそこまでのものではありません。もちろん中にはそのような営業スタイルの方もいますが、ごくごく少数です。営業の本質から3つのトップセールスになる方法をご紹介いたします。
■1.役者になる
トップセールスマンの役を演じた気になることです。役者ですからセリフがあります。初対面の方との最初の会話の定型文を決め、会話の抑揚、テンポ、間を全て決めお客様全員に話してみましょう。お客様一人一人に対して違うことを話す必要はありません。例えば演劇などでも、お客様相手にセリフを変えたりしませんよね?それと同じことです。人見知りだと役者はできないという人がいないのと同じように、実は人見知りでも営業はできるのです。
■2.行動をやめない
人見知りや未経験者は必ず失敗します。営業というものは200件失敗して1件成功するかもしれないという確率の仕事です。そこで人見知りな人は、失敗し余計に話しかけることが億劫になり、営業活動をやめてしまいます。しかし、営業は行動をしなければ契約できるものもできません。失敗してしまった時のことを考えるより先に行動し、マイナスな感情が起こる前に行動することが一番理論的な判断です。
■3.嘘をつかない
営業をしていると、お客様から様々な質問が来ます。そこでわからないことや、これを言ったらお客様は買ってくれなくなるかもしれないということが必ずあります。ここで小さな嘘をついてしまう営業マンは、トップセールスマンにはなれません。正直にお客様に応えることで信頼されるのです。また、正直に答えたら契約を断られたということもあります。そのような場合は断られた方が良かったのです。なぜなら後々問題になりますし、嘘をつく癖がついてしまうからです。正直に答えて失敗したとき、正直に答えてもお客様に誠実にみられ、契約を促すようなトークを考えるべきです。もしくは会社に改善案として出すことの方がトップセールスに近づいていると思いませんか。
誰でもいい営業から、あなただから買ったと言われる営業に
ここまでの方法を試すだけで、お客様からは「あなたが営業だったから契約する決心がつきました。」と言われることも多くなるはずです。このような言葉は売れている営業マンが必ず言われているわけではありません。営業マンにも質があります。このような質の高い営業マンになるために、お客様の営業に対する見方を知り、役者になり、行動し続け、誠実に営業活動を行なっていきましょう。このような営業は紹介なども多くなるため、新規営業をしなくてもお客様がついてくるようになります。
この上、知識をつけてお客様により最適な提案ができる営業マンになれば、あなたがいるからこそ一番いい選択をすることができたお客様も増えるのではないでしょうか。本当にいいものがどれなのか分からずにネット通販でも購入している人がほとんどではないでしょうか。そこで営業マンというのは、本当にいいものを個別にご提案ができる素晴らしい仕事なのです。
※この記事はリバイバル記事です。