【こんな会社はすぐ辞めるべし!】住宅業界で働いてはいけない会社3選

【こんな会社はすぐ辞めるべし!】住宅業界で働いてはいけない会社3選

住宅業界の営業に興味がある方や転職を考えていて会社を探している方、または住宅会社に就職したが、今いる会社に不満や疑問を持っている方はこれからの解説をご覧ください。 ここでは「こんな住宅会社では働いてはいけない」というテーマで具体的な例を挙げて、働いてはいけない、今すぐ辞めるべき会社について解説します。 ここで例に挙げるような会社で働き続けても「稼げない」、「仕事に社会的な意義を感じない(やりがいを感じない)」、「成長しない」、「やる気にならない」ことになります。 もし、今働いている会社が当てはまっているならすぐに転職しましょう。


住宅業界の営業に興味がある方や転職を考えていて会社を探している方、または住宅会社に就職したが、今いる会社に不満や疑問を持っている方はこれからの解説をご覧ください。

ここでは「こんな住宅会社では働いてはいけない」というテーマで具体的な例を挙げて、働いてはいけない、今すぐ辞めるべき会社について解説します。

ここで例に挙げるような会社で働き続けても「稼げない」、「仕事に社会的な意義を感じない(やりがいを感じない)」、「成長しない」、「やる気にならない」ことになります。
もし、今働いている会社が当てはまっているならすぐに転職しましょう。

働いてはいけない会社①:ネット上の口コミが圧倒的に悪い

 今の時代どの業界でもそうですが、住宅会社でもネット上に多くの口コミが存在します。
 ここで言う口コミは求人サイトの口コミも大事なのですが、それ以上に大事なのが実際にその会社で住宅を購入したユーザーの口コミです。

 働いていた人のその会社に対する口コミは辞めた人が圧倒的多数である為、悪い口コミになるのはある意味当然です。
 悪意があって書き込む人もいますからね。

 逆にユーザーからの口コミはすべてとは言えませんが、その会社を見る上でかなり参考になります。
 ユーザーの口コミは、大体が「接客した営業に対する口コミ」、「その会社のサービスや商品に対する口コミ」です。

 このような口コミで悪い情報の多い会社は、「働いている人が不満だらけで顧客への対応が悪くなる」、且つ「商品自体もあまり品質が良くない」場合が多いです。
 この情報は入社しなくても分かる情報なので、会社選びをしている方は参考にしてください。

働いてはいけない会社②:社歴が長い社員だけ稼いで、短い社員は稼げていない

 これは知り合いがその会社にいないと分からない情報なので、入ってみないと分からないところではありますが、社歴の長い社員だけが稼ぐことが出来て社歴が短い社員は全く稼げていないという会社は時間の無駄なので辞めましょう。

 このような会社は、「実力主義で、営業成績次第ですぐに成り上がれます。」と表面上で言っていても、内部を見ると、昔からの古株が新参者を次々に潰しているという実態の会社が多いです。
 また、このような会社は仕事の案件自体も少ない傾向にあり、続けても会社の成長性が乏しいです。

 単純に古株の営業だけで回せていける訳ですからね。
「じゃあ、なんで採用活動なんかしているの?」そう思ってしまう会社も住宅業界にはなぜかたくさんあるのです。

働いてはいけない会社③:無資格の役職者がたくさんいる

 これは通常の考えとは逆を行っているかも知れません。無資格でも成り上がれると言った方が聞こえはいいですから。
 ただこの記事では、「住宅営業で稼ぎたい!!」、「住宅営業で大成したい!」と言う方に向けて書いているので、この情報は確実に間違っていないと言えます。

 住宅営業と言うのは、絶対的な資格があります。建売業者であれば「宅地建物取引士」、注文住宅であれば「建築士」の資格です。
 建築士に関しては、通常の戸建てであれば2級で十分です。それだけでどこの企業でも採用になるレベルです。
 住宅業界の採用情報を見ると、「無資格でOK」、「無資格でも稼げる」と言う会社が多いですが、入社時はそれでも全く問題ありません。

 ではなぜ、無資格の役職者が多いことが問題なのかと言うと、そのような会社は上で解説したような営業・商品の質が悪く、古株主義の会社であることが多いからです。

 単純にプロ意識が低い集団と言うことですから、営業・商品の質も下がりますし、実力がない為、下の人間が入ってきたら上へ上がれないようにするしかありません。上位層の意識が低いと当たり前ですが、その下の層の意識も下がります。

 確かに、営業は売ることが仕事ですが、住宅営業は不動産取引になりますので、契約などの法的知識や建物に対する知識も必要になります。平社員ならまだしも、役職者まで無資格者が多いとなると意識が低すぎます。

 住宅営業として成功したいのであれば自分の成長のためにも有資格者しか役職者になれないプロ意識の高い組織に入るべきです。

まとめ

 今回は住宅業界の営業職を目指す際に入ってはいけない、また入ってしまってもすぐに辞めるべき会社について解説しました。イメージはつきましたでしょうか。

 住宅業界の営業は実力主義のイメージが強い業界ですが、会社によっては実力があっても環境によってなかなか活躍できない場合もあります。
 そのような会社は本当に時間の無駄なので辞めた方が良いです。

 もしかすると辞めるときに上司から、「ここで辞めても次の会社で活躍できないと思うよ」、こんなことを言われるかも知れません。
 これは断言できますが嘘です!そんなことありません。

 仮にすぐに転職してしまったとしても次の会社で大活躍して給料が3倍になったというような話も住宅業界では普通にあります。

 この記事を参考に自分がこれから選ぶ会社、自分が今いる会社が本当に自分に適した環境なのかよく考えてみて欲しいと思います。




※この記事はリバイバル記事です。

関連するキーワード


住宅 会社 転職

関連する投稿


注文住宅営業の仕事内容とは?見込み出し、契約、顔つなぎ、アフターフォローなど

注文住宅営業の仕事内容とは?見込み出し、契約、顔つなぎ、アフターフォローなど

 注文住宅の営業は、未経験の方や契約して終わりの営業をしてきた方にとってはどのような仕事内容か想像がしにくいと思います。営業なので契約して売り上げを作ることが仕事ですが、注文住宅営業の場合はそれだけではありません。数千万円の工事を請け負う契約をさせていただくため、契約から工事の内容まである程度内容、工程を把握しながら、完成後もアフターフォローを行うことが営業の仕事になります。この記事ではこれから転職する方向けにわかりやすく仕事内容をご紹介していきます。


住宅営業の求人「飛び込み営業なし」は本当?求人情報や面接から見抜く方法まとめ

住宅営業の求人「飛び込み営業なし」は本当?求人情報や面接から見抜く方法まとめ

 住宅営業で一番キツいというイメージがあるのは飛び込み営業ではないでしょうか。飛び込み営業というのは、いわゆる訪問販売で一軒一軒インターホンを押してマンションやアパートの住人に営業をかけていく方法です。1日歩き通しのため体力も精神もキツいイメージがあると思います。住宅営業は飛び込み営業を行っている会社も多く、そのため求人情報で「飛び込み営業なし」と書いているところがあります。それが本当なのか、求人情報や面接から見抜く方法をご紹介します。


住宅業界では自分がミスをしなくてもクレームになることも|実際にあったクレーム例をご紹介

住宅業界では自分がミスをしなくてもクレームになることも|実際にあったクレーム例をご紹介

 住宅業界はクレーム産業と言われるほどクレームが多い業界です。これから転職をする際に、クレーム対応をしなければならないのか、自分のミスでクレームになるのか、クレームに対処できるのかなど不安を抱えている方が多いです。場合によっては、クレームが解決しないで裁判になり、大変な労力と心労があるのではないかとイメージするかと思います。しかし、ほとんどはクレームと言っても誠意に対応すれば解決する場合がほとんどです。この記事では具体的なクレーム例とその解決した方法をご紹介していきます。


【要注目】住宅業界の今後はどうなる?

【要注目】住宅業界の今後はどうなる?

新型コロナウィルスの世界的な流行により、経済へのダメージは大きくその深刻さは計り知れません。 もちろん住宅業界への影響も大きく、今後どうなっていくのかという点は多くの人が注目するところでしょう。 また、少子高齢化とともに住まいのあり方にも変化が見られ、ニーズも多様化していることから、新たな可能性にも期待が高まっています。 そこで本記事では、住宅業界は今後どうなっていくのか、またとくに拡大が期待される新たな需要についてもご紹介したいと思います。


【住宅建築の基礎知識】新築工事で実施する検査の種類とは?

【住宅建築の基礎知識】新築工事で実施する検査の種類とは?

新築工事中は、適正な品質を確保するため、あるいは法律が守られていることを確認するため、さまざまな検査が行われています。 また検査は、施工管理者による検査だけでなく、その他にもいくつかの専門機関によって行われることになります。 複数の視点から実施することで、建築主の安心と利益保護につながるわけです。 そこで本記事では、新築工事ではどのような検査が実施されているのか、おもな種類とその内容について解説したいと思います。


最新の投稿


【2021年版】施工管理技士の新しい試験制度を徹底解説

【2021年版】施工管理技士の新しい試験制度を徹底解説

2020年の建築業法改正により施工管理技士の技術検定制度で見直しが行われ、2021年4月から新しい制度での技術検定が開始することが決まっています。 新制度は、これまでよりも受験資格が緩和され多くの人が受験できるようになったことや、新たな資格が設けられたことなどがおもな内容となっています。 また試験科目にも若干の変更が加えられているため、今後の対策も変わってくるでしょう。 そこで本記事では、2021年から始まる施工管理技士の新しい試験制度について徹底解説したいと思います。


工事現場で新型コロナウイルスに感染しないための対策とは?

工事現場で新型コロナウイルスに感染しないための対策とは?

新型コロナウイルスの流行によって、わたしたちの生活は大きな変化を余儀なくされました。 企業の働き方もテレワークが当たり前となるなど、感染拡大を防止するための対策は定着しつつあるようです。 一方、建設業界のコロナ対策も取り組みが進んでいますが、テレワークが難しく、また「密」になりやすい工事現場ではどのような対策を講じているのでしょうか。 そこで本記事では、工事現場で新型コロナウイルスに感染しないための対策としてどのようなことが行われているのかご紹介したいと思います。


まったくの初心者がCADスキルを習得するための勉強法

まったくの初心者がCADスキルを習得するための勉強法

建築に携わる仕事をしているなら、身につけておくと役に立つスキルのひとつにCADスキルがあります。設計士が扱うような専門的な建築CADソフトでなくとも、汎用性のあるAutoCADや無料で建築作図に特化したJw_cadの操作ができれば、施工管理職や営業職でも業務の大きな力となり仕事の幅も広がるでしょう。また、CAD操作のレベルが上がれば、CADを専門的に扱う「CADオペレーター」として働くことも可能です。この記事では、これから建築業界で働こうと考えている方や、既に建築業界で働いている方でCADを学びたい方に向けて、CADの技術を習得のために必要な勉強法について解説しています。


注文住宅と建売住宅の違いは?特徴とメリットデメリットについて解説

注文住宅と建売住宅の違いは?特徴とメリットデメリットについて解説

家は人の一生の内で、大変大きな買い物になると思います。だからこそ、家を買う時には本当に納得して家を買いたいと思いますよね。家を買うと決めたら、まずはじめに「注文住宅」で買うか「建売住宅」で買うかを選択されると思います。ところで、皆さんは注文住宅と建売住宅の違いを知っていますか?ハウスメーカーや住宅不動産販売に就職を目指す方も、注文住宅と建売住宅の違いをしっかりと把握しておきましょう。この記事では、注文住宅と建売住宅の違いについて解説しています。


注文住宅営業の仕事内容とは?見込み出し、契約、顔つなぎ、アフターフォローなど

注文住宅営業の仕事内容とは?見込み出し、契約、顔つなぎ、アフターフォローなど

 注文住宅の営業は、未経験の方や契約して終わりの営業をしてきた方にとってはどのような仕事内容か想像がしにくいと思います。営業なので契約して売り上げを作ることが仕事ですが、注文住宅営業の場合はそれだけではありません。数千万円の工事を請け負う契約をさせていただくため、契約から工事の内容まである程度内容、工程を把握しながら、完成後もアフターフォローを行うことが営業の仕事になります。この記事ではこれから転職する方向けにわかりやすく仕事内容をご紹介していきます。