住宅営業は休憩し放題!?全く休憩できない?体育会系営業は結果が全ての主義が多い

住宅営業は休憩し放題!?全く休憩できない?体育会系営業は結果が全ての主義が多い

 営業は休憩時間や労働時間が会社にとっては管理しにくいです。近年リモートワークなどが浸透し、管理方法はまだあまり話題になっていませんが、営業は外回りのため行動を管理者が把握できません。そのため営業は休憩し放題なのではないか?と転職を考えている方は気になるのではないでしょうか?この記事では営業マンがどのように勤務しているのかご紹介いたします。


外回り営業は管理していない企業がほとんど

 ほとんど外回りの営業は管理されておらず、1日の日報などで社員から報告をし、その成果のフィードバックなどを行うのみとなっているようです。そのためサボっていてもほとんどバレないと言って良いでしょう。会社は日報などで社員を管理しようとしていますが、それも形式的なもので、社員が嘘をついてしまえば休憩時間などもごまかすことが可能です。ほとんどの営業社員が細かく労働時間を記録していることはほとんどないという実態もあるようです。
 日報をつけているのにどのようにサボるかというと、お客様とのアポイントが1時間の予定が話が弾み2時間かかったなどと報告することでその1時間を休憩時間にしてしまうのです。このように社員が嘘をついても会社はほとんど気づかないため、営業マンはこのようにして息抜きを多めにしています。もちろんこのような実態を会社は知らないわけではないため、対策もしています。場合によってですが、営業先に確認電話を入れて、「ウチの営業の〇〇が14時ごろにお伺いしたと思うのですが、緊急の電話で今いるでしょうか?」と聞いたところ、実は12時に来てもう帰ったと言われ、その日の夕方支店での営業マンの報告と営業先の電話で嘘がバレてしまうのです。ここまでになるのはあまりに休憩していそうな目をつけられた営業マンになります。

外回り営業を厳しく管理している企業はGPSも導入している場合もある

 社用車にGPSを導入し、営業マンがどこに行っているのかを管理している企業もあります。GPSをつけるなんてプライバシーの侵害ではないの?と批判もあるかもしれませんが、勤務時間中であれば違法ではありません。GPSが導入されている企業では、営業マンはサボることはほとんどできないでしょう。もちろん真面目に働いている営業マンにとっては何も苦なことはありませんが、初めてこのような管理をされる社員にとっては苦痛に感じることもあるかもしれません。ただ、GPSを導入することで仕事をサボり気味だった営業マンが、真面目に営業活動をせざるを得なくなり必然的に成績が良くなり、給与が良くなったという話もあるようです。

1日中休憩している社員はいるのか・・・・います

 営業マンは全く仕事をしないという人も中にはいます。なぜそのようなことが起こるかというと、営業は多くの時間を働いたからといって結果が出るとは限らないからです。ベテラン営業マンと新人営業マンでは同じ時間働いても、倍以上の成績の差があることも多いです。そのためできる営業マンほど、休憩したいと思った日は1日中休憩をしていることもあるようです。また、全く売れていない営業マンも、今日1日何もしなくてもいつもと同じと感じてしまうため、1日中サボっている方もいるようです。

新人のうちは特にサボってはいけない

 営業能力が付いていない新人のうちにサボると大変なことになります。
・営業能力がつかない
・サボりぐせがつく
・ずっと売れない

 サボれば営業能力がつかないのは当たり前です。先輩社員がサボっているからと真似をすると、痛い目を見ます。先輩社員はサボっていても、売るときには売る力があります。そのため新人のうちにサボってしまうと、売れないからこそ、今日もまた何もしなくても変わらないとサボってしまいます。そしてずっと売れないというできない営業マンになってしまいます。このように負のスパイラルに陥ってしまうため、どれだけ先輩社員やベテラン営業マンがサボっているという話を聞いても、同じようにサボるのはやめておきましょう。

結果が良ければ会社はそれで良しとしている

 ここまで営業社員の休憩時間について実態をご紹介しましたが、会社としては休憩を多くとってようが少なくとっていようが、会社が求める結果が出ているのであれば関係ないというスタンスのところも多いようです。なぜなら営業は一生懸命働いてくれる人材よりも、営業成績を付けてくれる社員の方が会社には利益をもたらしてくれるからです。もちろんサボっていることで風紀を乱している社員はダメですが、結果が全てだからこそ放任しているというところも多いです。これから転職を考えている皆さんは、真面目に働きながらトップの成績を作る営業マンを志してください!



※この記事はリバイバル記事です。

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