【現場監督要チェック】新築住宅の手直しリフォーム注意点

【現場監督要チェック】新築住宅の手直しリフォーム注意点

新築住宅を引き渡すもしくは、引き渡し前に、施主様のチェックが入ります。そこで施主様から指摘があり、手直しをする必要がある場合があります。しかし、手直しといっても簡単で終わるものもあれば、実は大変なこともあります。今回は、現場監督や営業が知っておいた方が良い、手直しの注意点についてご紹介いたします。


なぜ手直しが必要になるのか

新築住宅は、新品であり誰も使っていない状態のものです。そのため基本的には手直しというものは発生しないと考えている方も多いです。しかし実際には、細かい手直しは99%発生しており、手直しがないということはほとんどないと考えていた方が良いです。

住宅の仕上げは全て職人の手で行われます。建材自体は工場生産され、新品のものが現場に届いても、施工を行う職人がいて初めて完成します。つまり、新品であったとしても、人の手で施工されたものなのでミスや見落としは必ず起こるということです。

では、全ての新築住宅でお客様から指摘があるかというとそうではありません。引き渡し確認の前に、現場監督や営業が入念にチェックをしてから確認を行うため、お客様からの指摘が入らないことの方が多いです。
しかし、チェックを怠っていたり、チェック漏れがあるとお客様の指摘から手直しとなります。

手直しというのは言葉に惑わされないこと

手直しで一番問題なのは、お客様に不満や不安を与えてしまうことです。軽微な手直しであれば、お客様も納得され、すぐに手直し工事が終わり、その後何もなく満足されることもあります。

しかし、お客様がその手直しが発生したことにも不満を感じ、手直し工事においても不満が溜まることがあります。このような場合には、ほとんどの場合が担当者が「手直し」というものを甘く見ています。

新人監督や営業に多いのですが、何かミスがあったら「手直し」をして、綺麗に納品できれば問題ないと考えています。もちろんそうなのですが、実は、「手直し」といっても、30分や1時間で終わるものばかりではありません。場合によっては、2,3日とかかってしまうこともあります。引き渡し時期がさらに遅れることになりますので、お客様はさらに不満を感じ、その「手直し」工事が完璧でなかったときは、不信感へと容易に変わっていきます。

「手直し」工事が簡単ではなく、最新の注意を払っていなければいけないものについてご紹介いたします。

大変なことになる手直し事例

手直し工事と言っても、工事内容が30分などで終わらなく、追加の工事費用も発生してしまうものについてご紹介いたします。お客様が不満を感じるだけでなく、会社としても余計な工事費用が発生するため非常に厄介なものです。

・壁紙貼り直し
・床の傷手直し
・ユニットバスの部品色変更
・コンセントの増設
・キッチンの引き出しが開きにくい

これらの事例について把握し、事前にトラブルを回避しましょう。

■・壁紙貼り直し

壁紙の貼り直しは、実は手直し程度で終わらない可能性があることを知っておきましょう。まず、壁紙に何らかの問題があり、貼り直しが必要になった際に、その部分を切って、新しいものを貼るのが一般的です。しかし、壁紙の種類によっては、柄がうまく合わなくなるため、大幅にカットする必要があることもあります。

また、壁紙を剥がしてから、新しいものをそのまま貼ると、凸凹になってしまうということもあります。凸凹になる可能性があるものは、下地から貼り直す必要があるため、手間がかかる工事となってしまいます。稀にお客様から「やっぱり色が気に入らないから、お金を払っても他のにしたい」と言われることもあります。この際に安易に受けてしまうと、貼り直した際に凸凹になった際にクレームとなります。下地から貼り直さなければならないなどの旨をあらかじめ伝えましょう。

■・床の傷手直し

床の傷は、補修剤で簡単に治るものばかりです。フローリング材に補修剤も同梱されていることもあります。しかし、お客様から指摘された場合には、そうはいきません。床に傷がついてしまっているということは、それをそのまま色だけ目立たないようにしても、フローリングは元の新品に戻ったわけではありません。施工により多少の傷がやむを得ず付くことはありますが、入念位チェックを行ってから、お客様確認をしましょう。

■・コンセントの増設

コンセントの増設は、電線と壁に穴が必要になるため、思ったよりも大きな工事になることがあります。設計段階でお客様と打ち合わせしていたものが、間違って施工されてしまった場合に、ほぼ対応不可能になってしまっていることもあります。

コンセントの位置や数などについては、工事の初期段階から入念にチェックをして、ミスの内容にしましょう。

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