【売上ランキングその②】ハウスメーカーへの転職を成功させよう!各メーカーの2021年度採用部署まとめ

【売上ランキングその②】ハウスメーカーへの転職を成功させよう!各メーカーの2021年度採用部署まとめ

 その①では、売上ランキングTOP4までご紹介いたしました。メーカーごとに住宅建設において様々な特徴があります。住宅設備や構造はもちろん、その提案の仕方までメーカーによってこだわりが違います。この記事では、TOP5からTOP10までご紹介いたします。


プライム ライフ テクノロジーズ(Prime Life Technologies)の特徴、採用部署

特徴

2020年1月に設立されたパナソニック、トヨタ自動車らの合弁会社になります。グループ会社にミサワホームもあります。事業は5つの柱で構成されており、新築請負、街づくり、ストック、建設、海外事業になります。パナソニックホーム、トヨタホーム、ミサワホームなどのブランド名な残るようです。採用はプライム ライフ テクノロジーズでなく、パナソニックホームズ、トヨタホームとして行っているようです。

採用部署

パナソニックホームズ
・営業、設計
・施工管理

トヨタホーム
・経理財務
・人事
・システム企画
・品質保証業務
など

ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)の特徴、採用部署

特徴

ヘーベルハウスで有名な旭化成ホームズですが、新築請負事業、リフォーム事業、不動産関連事業を行っています。ヘーベルハウスはALCというコンクリートのような外壁建材を使用しており、その重厚感から外観で一目でわかる方も多いかと思います。賃貸住宅はヘーベルメゾンという商品名で販売しています。

採用部署

・営業
・設計
・施工管理
・研究開発
・経理
・IT戦略企画、PJマネジャー
・LONGLIFE戦略部 デジタルマーケティング担当

セキスイハイムの特徴、採用部署

特徴

セキスイハイムは積水化学グループの住宅ブランドになり、住宅事業、リフォーム事業などを行っています。スマートパワーステーションといって、エネルギーの自給自足を目指したコンセプトの住宅では、ソーラー発電システム、HEMS、蓄電システムの3つをベースにしています。軽量鉄骨造の住宅を多く手掛けている会社になります。

採用部署

セキスイハイムではエリア別採用を行なっており、それぞれのエリアで採用情報が異なっているようです。各エリアの最新の採用情報をご参照ください。

セキスイハイムグループ 採用ページ

https://sekisuiheim.saiyo.jp

セキスイハイムグループの新卒採用情報ページです。

ミサワホームの特徴、採用部署

特徴

ミサワホームは戸建て住宅、リフォーム、資産活用、不動産事業などを行っています。木質パネル接着工法はミサワホームの独自の技術で、床面・壁面・屋根面からなる6面体を形成することにより高い強度を持った構造を実現しています。

採用部署

現在はまだ中途採用のページが更新されていないようです。

一条工務店の特徴、採用部署

特徴

一条工務店は、戸建て住宅事業を中心に、研究開発、マンション、メガソーラー、住宅ローン、メンテナンス、海外事業などを行っています。オリジナルの住宅設備開発を行っており、断熱材から窓にいたるまで自社グループ工場で生産しています。住宅展示場での出店棟数が住宅業界No.1で、性能やモデルハウスの仕様をそのままお客様にご提案することを売りにしています。

採用部署

・営業
・設計
・工事
・リフォーム

三井ホームの特徴、採用部署

特徴

三井ホームは、戸建て注文住宅、分譲住宅、賃貸・土地活用、医院建築、施設建築、リフォーム事業などを行っています。プレミアムモノコック構法で木造建築を行っており、非常に高い耐震性を持った住宅を建てています。住宅の温度差を少なくした高気密・高断熱を実現し、花粉やほこりを除去する「健康住宅」を目指しているメーカーです。

採用部署

・注文住宅営業
・土地活用、賃貸住宅営業
・技術職

まとめ

 以上が売上ランキング順のハウスメーカーの特徴および採用情報になります。各ハウスメーカーで様々な機能の特徴を持った新商品を開発しています。住宅コンセプトがハウスメーカーの各商品で違うため、最初は調べるのが難しいかもしれません。木造、鉄骨造なのか、それらにおいて構造がメーカー独自のものであったり、外観デザインや採用されている設備が違います。少しでも皆様のお役に立てればと思います。




※この記事はリバイバル記事です。

関連するキーワード


住宅 転職

関連する投稿


【強みを伝える】住宅営業が失敗する、自社商品の知ったつもり

【強みを伝える】住宅営業が失敗する、自社商品の知ったつもり

住宅営業は、他者と相見積もりなどで競合することが多いです。お客様は、メーカーや工務店などの様々な選択肢の中から1社を選びます。お客様の事前知識やイメージで1社に決めていることや、ほとんど決定している場合もありますが、営業の言葉だけでその決定が覆ることもあります。上司から、「他者に負けるな!」と言われつつも、どう営業をすれば良いのか、自社商品と他社商品の違いも知っているけど、それを活かせているかわからないという方もいらっしゃると思います。この記事では、住宅営業が自社商品をどのようにお客様にアピールすれば良いか、そのポイントについてご紹介いたします。


【住宅事務必見!】ビジネス書類の作り方|ポイント解説

【住宅事務必見!】ビジネス書類の作り方|ポイント解説

事務の仕事で、文書作成で頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?文書を手紙などで書くこと習慣もなくなってきて、ましてやビジネス用になると何を書けば良いのか、言葉遣いや、書いてはいけない文言はないかなど、気にし出すと手が付けられないとなってしまった経験もあるのではないでしょうか。この記事では、ビジネス書類の作り方のポイントをわかりやすく簡単にご紹介いたします。


【PC初心者】住宅事務の基礎スキルまとめ

【PC初心者】住宅事務の基礎スキルまとめ

住宅事務に転職しようと考えている方は、事務職としてどのようなスキルが必要かについて悩まれる方もいるかと思います。しかし特別なスキルを必要としている企業は少ないです。住宅事務に必要なスキルは、初歩的なPCスキルで十分です。住宅関係の専門知識や、住宅業界特有の仕事内容などは、働いてから簡単に身につくからです。ただし、PCスキルが全くない状態だと、仕事そのものが進まず、仕事とは関係ないPCの操作方法から教えなくてはいけません。せっかく人を雇ったのに、PC教室のような役割を会社がするわけにはいかないのです。この記事では、どの程度のPCスキルが一般的に必要とされているのかについてご紹介いたします。


住宅業界で職人として転職するメリットとデメリット

住宅業界で職人として転職するメリットとデメリット

住宅業界へ転職する場合、営業や施工管理、設計などいくつかの職種が選択肢となります。 そして、実際の工事を担当する「職人」もそのひとつです。 ものづくりにおいて、「職人」の存在は欠かせません。 住宅業界でも同様で、まったくなにもない「ゼロ」の状態から建物をつくれるのは、「職人」の技術があることで実現します。 しかし「職人」を職業にするとしてもメリットとデメリットがあるため、その両方を理解したうえで検討することが重要です。 そこで本記事では、住宅業界で「職人」として転職するメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。


住宅業界のリペア業とは?資格は必要?

住宅業界のリペア業とは?資格は必要?

住宅の建築工事では着工から竣工まで多くの専門業者が携わりますが、そのひとつに「リペア業」があります。 「リペア業」とは、住宅の建築工事で使用する仕上げ材や家具、設備などについたキズを補修する業者のことをいい、「補修屋」と呼ばれることもあります。 比較的歴史の浅い技術ですが、住宅の建築工事では補修の工程が当たり前に設定されるなど、非常に注目の業種です。 では、「リペア業」の仕事は具体的にどのようなことを行うのでしょうか? また、「リペア業」の技術を習得し活躍するには資格が必要なのでしょうか? そこで本記事では、住宅業界で注目の「リペア業」とはどのような仕事なのか、そして活躍するために資格は必要なのかなど、詳しく解説したいと思います。


最新の投稿


【施工管理なら知っておきたい】工事現場に仮囲いをする目的とは?

【施工管理なら知っておきたい】工事現場に仮囲いをする目的とは?

住宅の新築工事は、周囲に「仮囲い(かりがこい)」と呼ばれるフェンスを設置して行うことが一般的です。 「仮囲い」は、工事を進めるうえで重要な目的があり、とくに施工管理者は万全な計画を立てて確実に設置する必要があります。 では工事期間中に設置する「仮囲い」の重要な目的とはどのようなことでしょうか? また必ず設置しなくてはならないものなのでしょうか? そこで本記事では、施工管理者が知っておきたい工事現場に設置する「仮囲い」の目的について、詳しく解説したいと思います。


【現場監督の安全管理】工事現場の「5S活動」とはなに?

【現場監督の安全管理】工事現場の「5S活動」とはなに?

現場監督の重要業務のひとつに安全管理があります。 安全管理は、現場に潜む危険を排除し、安全に作業を進めるための環境をつくることが大きな目的です。 そして、安全な環境づくりにはさまざまなアプローチの方法がありますが、なかでも「5S活動」は効果が高いとして多くの現場で取り組まれています。 では「5S活動」とは具体的にどのような活動なのでしょうか? また、取り組むことでどのような効果が期待できるのでしょうか? そこで本記事では、住宅の工事現場で行う「5S活動」とはどのような活動なのか、そして取り組むことで期待できる効果などについて解説したいと思います。


現場監督が工事現場の近隣トラブルを防ぐためにやっておきたい3つのこと

現場監督が工事現場の近隣トラブルを防ぐためにやっておきたい3つのこと

工事期間中、現場監督がとくに注意しておきたいことといえば「近隣トラブル」です。 いったん「近隣トラブル」が起こると、解決のために奔走しなくてはならないことから、工事に集中して取り組めなくなる恐れがあります。 しかし、現場監督としてやるべきことをしっかりやっておけば、多くの「近隣トラブル」は防ぐことが可能です。 そこで本記事では、「近隣トラブル」を防ぐために現場監督がやっておきたいことについて、とくに重要な3つのことをご紹介したいと思います。


【法律違反になることも!】住宅事務の書類の送り方まとめ

【法律違反になることも!】住宅事務の書類の送り方まとめ

住宅事務員は、書類を業者に送ることもあれば、お客様に送ることもあります。そのため文書にも様々なものがあり、契約書、見積書、納品書、完工書、チラシ、資料などを送付します。これらをどの郵送サービスを使えば良いかを考え、その準備にも手間がかかります。また、信書に該当するものは、適切な郵送サービスでないと法律違反になります。書類の送り方をマスターし、トラブルを起こさずに適切な対応ができるようにしましょう。この記事では、書類の送り方や、新書についての取扱についてご紹介いたします。


【住宅事務必見!】ビジネス書類の作り方|ポイント解説

【住宅事務必見!】ビジネス書類の作り方|ポイント解説

事務の仕事で、文書作成で頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?文書を手紙などで書くこと習慣もなくなってきて、ましてやビジネス用になると何を書けば良いのか、言葉遣いや、書いてはいけない文言はないかなど、気にし出すと手が付けられないとなってしまった経験もあるのではないでしょうか。この記事では、ビジネス書類の作り方のポイントをわかりやすく簡単にご紹介いたします。


最近話題のキーワード

ハウジングインダストリーで話題のキーワード


新築工事 現場監督 施工管理 住宅 利益 営業 知識 職人 資格