【現場監督がよく使う建設用語】エクステリア工事とは?外構工事との違いは?

【現場監督がよく使う建設用語】エクステリア工事とは?外構工事との違いは?

住宅の新築工事では多くの専門工事が行われ、現場監督はすべての工事を管理する必要があります。 専門工事のなかでも「エクステリア工事」は、外観のイメージをつくり、また快適な生活を支える重要な役割があります。 しかし、「エクステリア工事」は、よく耳にする工事であっても、その内容について詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか? また、一般的によく使われている「外構工事」との違いはあるのでしょうか? そこで本記事では、「エクステリア工事」の詳しい内容と「外構工事」との違いについて、解説したいと思います。


住宅の新築工事では多くの専門工事が行われ、現場監督はすべての工事を管理する必要があります。
専門工事のなかでも「エクステリア工事」は、外観のイメージをつくり、また快適な生活を支える重要な役割があります。

しかし、「エクステリア工事」は、よく耳にする工事であっても、その内容について詳しく知らないという人も多いのではないでしょうか?
また、一般的によく使われている「外構工事」との違いはあるのでしょうか?

そこで本記事では、「エクステリア工事」の詳しい内容と「外構工事」との違いについて、解説したいと思います。

【現場監督がよく使う建設用語】エクステリア工事とは?

門扉や門柱、フェンスなど屋外に存在する構造物のすべてを含む空間そのものを捉えて、エクステリアと呼びます。
つまり、エクステリア工事とは、外部空間を総合的にデザインする工事のことです。

■エクステリアの対義語はインテリア

エクステリアの対義語はインテリアとなります。
エクステリアが外部空間そのもの指すことに対し、屋内空間そのものを指す言葉はインテリアです。

例えば、クロスやフローリング、カーテン、家具など、屋内空間をデザインすることを「インテリアデザイン」といいます。
一方、フェンスや門扉など外部につくる構造物など、外部空間をデザインすることを「エクステリアザイン」といいます。

■代表的なエクステリア工事について

エクステリア工事として挙げられるものには、いくつかの種類があります。
それらのなかから代表的な工事についてご紹介いたします

門扉、門柱

門扉とは、おもに敷地の内と外をつなぐ出入り口に設ける扉です。
素材やデザイン、開閉方式など、豊富なバリエーションのなかから選べます。

また門柱とは、門扉の横や独立した形で門周辺に設ける構造物のことです。
門柱には、ブロックやレンガを使ってつくる造作門柱と、ポストやインターホン、表札などの機能を備えた機能門柱があります。

フェンス

フェンスとは、敷地を囲むように設置する囲いのことです。
外部からの視線をシャットアウトする目隠し効果や、第三者の侵入を防ぐ防犯効果が期待できます。

デッキ

デッキとは、リビングなどの室内から、開口部を挟んで屋外につくる床スペースのことです。
広く普及しているものには、木材を使ったウッドデッキなどがあります。

カーポート

カーポートとは、おもに柱と屋根といった簡易的な部材でつくられる駐車スペースのことです。
また、3方向以上の屋根と壁に囲まれた駐車スペースは、ガレージといいます。

アプローチ

アプローチは、玄関から門扉までの通路のことです。
コンクリートやタイル、洗い出しなどさまざまな仕上げ方法があります。

植栽

植栽は、庭やアプローチ沿いなど屋外に植える樹木や草花のことです。
外部からの視線をシャットアウトする目隠し効果があり、また観賞用としても癒し効果が期待できます。

エクステリア工事と外構工事の違いについて

エクステリア工事と外構工事は、ともに住宅の外装工事という同じ意味として使われることが一般的に多いケースです。
しかし近年では、これらを別の考え方として位置付けることも増えています。

それは、エクステリアが外部空間そのものを指すことに対し、外構は外部に存在するそれぞれの構造物そのものを指すという考え方になります。
つまり、門扉やフェンスなど、屋外スペースを構成する個別のものが外構であり、外構を含む外部空間全体がエクステリアということです。

よって、外構工事とは門扉やフェンスなどの構造物をつくる工事をいい、エクステリア工事とは外部の構造物によって構成される全体をデザインする工事をいいます。

まとめ

エクステリア工事とは、外部空間を総合的にデザインする工事のことをいい、現場監督であればよく耳にするワードになります。
詳しく理解する必要はありませんが、ひとつの知識として身に付けておくとよいでしょう。

また今後は、外構工事とともに、屋外空間のデザインや機能などを総合的に検討するエクステリア工事という考え方が浸透していくのかもしれません。



※この記事はリバイバル記事です。

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