住宅業界で営業をしている方、又は住宅営業に興味がある方、会社での出世って考えたことありますか?
住宅業界の営業はほとんどがゴリゴリの営業会社であり実力主義な為、競争が激しく実際に住宅営業として従事している方でも出世なんて考えたことないと言う方もいるでしょう。
この記事では住宅業界での出世と言うテーマでリアルな実状について解説していきます。
前置きしておくと、この記事は「住宅営業で稼ぐ」と言うこととは少し違う話です。
もちろん住宅会社の営業職で稼ごうとすると出世して管理職となった方が稼げますが、住宅営業の場合は末端の社員でも結果を残せば十分に稼ぐことが出来る為、気持ち的に平社員のままで良いという方も多いです。
今いる会社、これから入る会社で長く働く為に出世に興味がある方は是非参考にしてください!
住宅業界で出世するメリット
住宅業界で出世するメリットですが、結論から言うと、大変ではありますが、金銭的なメリットと会社の中での立場的なメリットを考えると、とてつもなくあります。
特に課長以上のクラスになってくると営業部内ではもはや神様に近い状態です。(神様は社長です。)
部下には役職者というだけで尊敬されますし、役員クラスにも意見を通しやすくなります。
肝心の給与面では、給与のベースが高くなることはもちろん、給与制度にもよりますが、 歩合給の会社では大体は部下の案件から発生する歩合給がすべて吸いあがってきますので、平社員よりも効率的に多く稼ぐことが出来ます。
その分、自分が管理している範囲の営業成績は必達することが求められる為、精神的にかなりつらいポジションになります。
営業成績が上がらない部下がいれば叱責しなくてはならないこともあるでしょう。
色んな意味でタフさが求められるポジションにはなりますが、それ以上にメリットがあるのが、住宅業界での出世です。
住宅業界の上場企業で出世するのはかなり難しい
住宅業界の上場企業では長い時間をかけて結果を残し続け、高い政治力を持って上り詰めた役職者が存在する為、出世することはかなり難しいです。
特に上場企業でも創業してから30年未満位の若い会社では、役員とその下の管理職とのつながりがとても強い傾向にあります。
創業して間もない時からの生え抜き組は自分たちが力を合わせて会社を大きくしてきたという圧倒的な自負があります。
当然ですが、そのような方に会社が大きくなってから入社してきた社員を出世させようと言う気持ちはありません。
住宅業界は景気の波を受けやすい業界ですので、社歴が長いと会社が順風満帆にきていないときも経験している為、社歴な長い社員同士の結束力はとても強いです。
住宅業界において上場企業で出世することは非常に難しいと言うことがお分かり頂けると思います。
住宅業界で出世するならスタートアップベンチャー企業
どんな業界でもそうですが、上場企業やそれなりに大手の会社になると出世するには結果を残し続けることはもちろん、高い政治力が必要になります。
出世だけはお客様から選ばれる訳ではないですからね。
そんな中で出世を希望する場合は創業間もないスタートアップのベンチャー企業に就職することが一番早いです。
スタートアップ企業で何より求められるのは結果です。
資金的に余裕があるような大手企業とは違い、結果を残さなければすぐにつぶれてしまうからです。
社員数が少ないと役員とのコミュニケーションも取り易い為、自分の出世意欲を十分に伝えることが出来、結果を残したこともすぐに役員が把握できますので出世がしやすい環境だと言えます。
結果を残して社長等の役員に気に入られることが出来れば高い確率且つ、ハイスピードで出世することが出来るでしょう。
まとめ
今回は住宅業界の営業職で出世することにフォーカスして解説しましたが、如何でしたでしょうか。
営業職なので、実力主義で稼げれば平社員のままでいいと思う方も多いと思いますが、出来れば会社と言う組織の中でいる以上、認められて出世できた方がいいですよね。
何より、実力主義の会社で役職者になることは社会的にもかなり認められた気持ちになります。
自分の自信にもつながりますね。
この記事を読んで住宅業界での出世を考えている方は是非、会社選びから自分に合った会社を考えて頂ければと思います。
※この記事はリバイバル記事です。