住宅業界で多いクレームを共有しよう!

住宅業界で多いクレームを共有しよう!

住宅業界に限ったことではありませんが、どんな業界にでもクレームがあります。しかし、WebやSNSなどで住宅業界でのクレームはかなり大きな話題となっていることを、 業界で働いている皆様ご存知でしょうか?このような問題は20年前ならともかく、現代において 放っておくととんでもない大問題になってしまいます。「こんなに大きな問題になるとは思わなかった」と言って、会社の代表者が謝罪会見を開く映像は何度か見たことがあると思います。こうならない為に、どんなクレームが多いのかしっかりと認識しておきましょう。


営業がとにかくしつこすぎる

住宅展示場を尋ねたら、次の日から何度も電話がかかってくる。

イベントのお知らせDMや、展示会のチラシがいつもポストに入っている。

近くに来たのでと家に来たり、手書きの手紙が入っていたりとストーカーみたい。

このような書き込みが、Web や SNS ではダントツに多い住宅営業に対するクレームです。このようなクレームの対象になるのが、住宅営業の若手営業マンや異業種から入ってきた中途採用者です。なかなか契約も取れないので焦りもある事でしょうが、上司の指導や命令でやらされているのがほとんどでしょう。

大体のお客様も、このようなことは解っているのでほとんど大きなトラブルにはならないとは思いますが、中には不満が溜まりに溜まって大爆発を起こす事もあります。そういったお客様に限って普段は穏やかな方が多いので、感じのよい方でも控えるのが良いでしょう。「粘ると押す」を間違えない様に。相手の立場に立って考えることを忘れないように。

対応も遅いし、連絡もつかない

対応も遅いし、連絡もつかない

打ち合わせの時間を指定したいのに連絡が取れない。

こちらが設計の要望を伝えているのになかなか返事が来ない。

提案した内容と全然違う間取り案を平気で持ってくる。

住宅購入契約後に多いのがこのクレームです。お客様としては住まいの完成形が早くみたいのにも関わらず、このような対応では文句も出たくなるでしょう。しかし、どうしても受注が集中したり、人手が少なくなる繁忙期などは対応が難し事でしょう。

会社側は多くの受注が欲しいが、キャパを超えた仕事量をもつとこのような事態が多々起きてしまします。勿論営利目的で働いているわけですから、何かしらの改善が必要になります。

設計を外注に出す。下請け施工を増やすといった事も当然対策として行わなければなりませんが、まずは社内での「報告・連絡・相談」を密にして対処を測りましょう。そのためにはトップが自ら率先して動くのが一番です。

展示場でのやる気がまったく見えない

展示場にある家が掃除されていない様で汚かった。

展示会に行くと、スタッフが以前その会社で建てた方や知り合いと話に夢中

冷やかしに見られたみたいで素っ気ない態度を取られた

住宅展示場での声ですが、しつこく付きまとっても付きまとわなくても難しい問題です。このような問題はその時の状況によっても違ってくるでしょう。

例えば、サンダル履きのT シャツ短パンの若者が現れて「家を見せてくれ」と言われても冷やかしと思うのが当然です。しかし、今はさまざまな形態で仕事をしている人が多くいます。若くして成功を納めている人もたくさんいます。相手の住宅購入の意思が本気か本気じゃないを見抜こうとする前に、まずは営業マンとして正しい接客をするのは当然のことです。

また、展示会でも既存のお客様や知り合いを大切にすることは大切なことです。そこから次の契約に繋がる事が十分に考えられるからです。しかし、新規のお客様も同じように大切です。上記の件も同様で、「お客様を平等におもてなしする」という気持ちが薄れてきていると取られても仕方のない事です。

展示場が汚いというクレームは致命的です。「やる気がない」「イメージが悪い」の他に
も、「ここの会社の家は売れていないんじゃないか?」という不信感を持たれます。展示場は唯一お客様にお見せできる「会社の技術力」ですから、常に建物内だけでなく周囲の環境も清掃に力を入れましょう。

言った事をやっていない。言った事と違う

建物ができて内部を確認したら、頼んでいた施工をしていない

できないと言っていたのに、違う家ではその施工でやっている

サービスで作ると言ったはずの建具が、契約後に追加料金でと言われた。

このクレームも住宅業界で多いクレームのひとつです。人と人との話し合いなので、聞き間違いが言い間違いなどが起きるのも当然ですが、一つ一つ丁寧に確認することが大切です。

また、立ち話や電話口での話といった場合には、お互いにメモや図面などを残していない事が多いので、気をつけなければなりません。しかし、全ての会話を記録するといったことは正直無理な話です。

この場合、なるべく双方でメモを取るようにしてもらい、その内容を確認する場を設けることが大切です。またその内容を清書して、サインをもらうくらいあっても良いでしょう。そうすることで、お客様の方も重要さに気付いてもっと真剣に意見を言うようになるでしょう。このようなトラブルは証拠が大切ですので「書いて残す」事を癖付けておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ここで紹介したクレームは、実際に Web 上で多かったクレームの内容です。しかし、その他にも同じくらい重要な問題になるクレームはたくさんあります。クレームは放っておくと一人歩きしてしまい、悪質なクレームや嫌がらせ的なクレームに発展して、会社の評判を落としてしまいます。

実際にその場に居なければ、それが本当に問題だったのかどうかは解りませんが、現代において Web 上での「口コミ」は大きな力を持っています。口コミに振り回される事も問題ですが、できる限りお客様には誠心誠意対応してクレームだけだなく「良い評価」を得られる様に努めることが大切です。




※この記事はリバイバル記事です。

最新の投稿


お客様が「この住宅営業に頼もう」と思った瞬間5選

お客様が「この住宅営業に頼もう」と思った瞬間5選

お客様が、住宅営業を気にいるときはどのようなときでしょうか?営業のスキルやタイミング、細かい積み重ねが信頼につながりますが、お客様は意外にちょっとしたことが印象に残り、それが契約を決めた要因になったということが実は多いです。今回の記事では、お客様に聞いた、どのような営業の言葉が印象に残り、契約に至ったかをまとめてみました。ぜひ今後の営業活動の参考になれば幸いです。


提案しても嫌われる住宅営業の特徴3選

提案しても嫌われる住宅営業の特徴3選

住宅営業は、お客様からのヒアリングを元に、それを反映した提案を行うことで打ち合わせを詰めていきます。しかし、良い提案や声かけを行っているのに、なぜかお客様に引かれてしまうといった営業がいます。本来であれば、営業からの提案は、お客様の知らないことであったり、お客様も考えを伝えるための手段として、お客様には喜ばれるために行うものです。この記事では、提案営業が嫌われてしまう特徴について3つご紹介いたします。


【工事現場の必需品「安全帯」】フルハーネス型の着用義務化はいつから?

【工事現場の必需品「安全帯」】フルハーネス型の着用義務化はいつから?

工事現場で起こる労災事故で多いのは、「墜落、転落」によるものです。 そのため、とくに高所作業における安全対策が重要になります。 そして、これまでも高所作業の安全対策として必需品であった「安全帯」は、労働安全衛生法の改正により「フルハーネス型」の着用が義務付けられることになりました。 では、この「フルハーネス型」とはどのようなものなのでしょうか? また、完全に着用しなければならないのはいつからでしょうか? そこで本記事では、「フルハーネス型」とはどのようなものなのか、そして着用の義務化はいつからなのか、詳しく解説したいと思います。


建設業界で働く女性の実態と活躍しやすい職種をご紹介

建設業界で働く女性の実態と活躍しやすい職種をご紹介

近年では、男女の性別に関係なく、個人の能力が十分に発揮できる職場環境づくりが進んでいます。 以前の建設業界は、長く「男性社会」という風潮があったことから、女性を受け入れる環境が整備されていない傾向にありました。 しかし、人手不足という状況もあり、建設業界でも女性の活躍の場を増やすための取り組みが加速しています。 では、実際のところ、建設業界で働く女性の実態はどのようになっているのでしょうか? そこで本記事では、建設業界で働く女性の実態について、また建設業界において女性が活躍しやすい職種などもご紹介したいと思います。


【建設業の基礎知識】建設業許可とはなに?

【建設業の基礎知識】建設業許可とはなに?

建設業において、施工業者が一定以上の規模の工事を請け負う場合、取得が必要となるのが「建設業許可」です。 「建設業許可」は建設業法に基づいて定められた制度であり、多くの種類があります。 また、誰にでも取得できるわけではなく、一定の条件を満たさなくてはなりません。 しかし、「建設業許可」は、よく耳にするワードであっても、詳しい内容についてはよくわからないという人も多いのではないでしょうか? そこで本記事では、「建設業許可」の詳しい内容について解説したいと思います。


最近話題のキーワード

ハウジングインダストリーで話題のキーワード


新築工事 現場監督 施工管理 住宅 営業 利益 職人 転職 資格 現場監理 働き方改革